効果を上げるDM発送術

新規のお客様をリピーターに変えるDMのポイントと例文

2020年10月20日

DM（ダイレクトメール）で“ご新規さん”を“リピーター（＝優良顧客）”に。例文を元にポイントをご説明しますので、新しいお客様との距離を縮め、絆を作るDM作成を目指しましょう。

新規のお客様の共感を呼ぶDMのポイント

まだよく知らないところからDMが届いても、つい身構えてしまいませんか？反応率を向上させるためにも、まずは自己紹介をしてみましょう。

「丁寧」と「親近感」を程良くブレンドする

新規のお客様との関係は、名刺交換をしたばかりという関係に似ているかもしれません。初対面に近い人から商品売り込みばかりされると、ゲンナリするという経験が誰でも一度はあるでしょう。 DMは愛情を込めた便りです。まずは広告よりも、お店のコンセプトや人を紹介し、新規のお客様に興味を持っていただきましょう。新しく訪問したお店で気になる“どんな人がやっている、何のお店か”という点をまずは伝えていきます。

自分やお店をオープンにして、共通点を見つけやすくする

人は共通点を見いだすと、ぐっと親近感がわきます。そのためにはまず自己紹介をするのが効果的です。内容は些細なことで充分。こだわりはもちろん、趣味や出身地など内容はいろいろでいいのです。 距離感をはかりながらも、丁寧な言葉遣いで親しみやすい内容のDM文にしましょう。

親しみを伝える自己紹介の例文

・子供の頃アレルギーがひどく、外食ができませんでした。家族の楽しみも奪っていたなと思うと辛かったです。そんな思いの人が一人でも減るようにと思って始めたレストランです。 ・犬が大好きな夫と猫が大好きな妻。そんな夫婦でペンションをやっています。 ・女性ながらも釣り好きの店長。冬場でも日焼け止めグッズがかかせません。いいものがあれば教えてください。

思い出してもらうために～季節イベントDMを使う

お店やサービスを利用して「よかったからまた来よう」と思った新規のお客様が、また必ず利用してくださるかというと、残念ながら答えはNoです。特に、まだなじみのない新規のお客様ほど忘れる確率は高くなるでしょう。 忘れられないようにするためには、季節ごとのイベントDMが効果的です。お客様がそのイベントに出かけられるよう、うまくタイミングを見計らってDMを発送するのも大事なことです。 ＞＞ダイレクトメールの例文をチェック

季節イベントの例文

・桜のつぼみがわずかですが膨らんできました。今年もやります！　桜グッズを集めた桜祭りフェア！ ・ゲンナリするほどの雨続きです。しかし、この雨が上がれば夏！　サマーバーゲンの季節です！ ・店舗近辺の氏神様の秋祭りを見物にいらっしゃいませんか？祭りの期間は粗品準備の上、延長営業しておりますので、覗いてみてください。 ・「急かさないで」とお叱りを受けそうですが、お正月準備は順調ですか？　あっという間に過ぎる師走。早目のご準備が正解です。 ＞＞DM（ダイレクトメール）おすすめの文例をチェック

新規のお客様が来店しやすくする工夫も

買い物は好きだけれど、一人で行くのは気が進まないという方も多いようです。そのようなお客様のために利用するとよいキャンペーンが、“グループ利用”や“お友達とご同伴”です。 ・お二人様以上でご来店のお客様には、粗品を進呈いたします。 ・グループでご利用のお客様には、○○をサービスいたします。 例文にあげたようなものが、リーフレットなどにはよく記載されています。新規のお客様が来店しやすくし、さらに新規のお客様を獲得するチャンスにもつながります。うまく利用するとよいでしょう。

DMの回数を増やすには、DMにかかる時間とコストを軽減する

忘れられないためには、今回のような例文を使ってDMを出す回数を増やせばいいのですが、手間とコストがかかります。しかし、煩雑なDM作業を専門業者に任せれば、時間とコストの軽減につながり、DMの回数を増やすことが可能になるでしょう。 ジブリックは、お客様から預かったDMをノンストップでスピーディーに作成し、発送いたします。DMのことでお悩みがあれば、お気軽にジブリックへご相談ください。

著者: ジブリック