効果を上げるDM発送術
DM発送業者、大手のメリットとデメリット
2020年10月20日
DM(ダイレクトメール)発送の業者選びには、大手から小規模まで悩んでしまうもの。今回は、大手のメリット・デメリットをみていきながら、業者選びのポイントを確認していきましょう。
発送業者の「強み・弱み」が選ぶ基準に
DM発送の業者選びには、業者のサービスの「強み・弱み」を知ることが大切です。価格設定やデザインノウハウ、対応業務の幅など、業者のもつ強みと弱みが分かれば、業者選びがスムーズにおこなえます。
大手業者のメリットは?
ここからは大手業者について具体的にみていきます。まず、大手業者のメリットを探ってみましょう。
大口の対応に強く価格設定に自信
DM発送大手の強みは、なんといっても大口の依頼に対応できること。大手業者は、大型の機械を導入しているため、依頼数の多い大口の注文にもなんなく対応してくれます。また、手作業での業務が少ないので、コスト軽減につながり、価格設定を安く抑えてくれます。
3万通が大口・小口の分岐点
一般的に、依頼するDMの数量の3万通以上が大口、3万通未満が小口とされています。DM発送を業者に依頼する際は、この3万通をひとつの目安として大手に依頼するのか小規模業者に依頼するのかを判断するとよいでしょう。
一括委託ができる
一括での業務委託ができる点も大手のメリットです。大手は人員が豊富なため、それぞれのセクションに専門的なスタッフをかかえています。しかし、弊社でもデザインから印刷・発送まで、ワンストップで行えるのが、他社との大きな違いとなります。
大手業者のデメリットは?
次に、大手業者のデメリットをみていきます。
対応業務の幅が狭い
大手業者のデメリットとして、対応業務の狭さが挙げられます。これは、機械による作業が多いため、特殊封入のような手作業に向いた依頼に対応できないことも。
特殊封入とは、DMの封筒に、ボールペンやポケットティッシュなどをいっしょに入れるDMの種類をいいます。封筒にひとつひとつボールペンなどをつめる作業は、機械では難しく、商品を傷つけないためにも手作業がよいとされ、大手には不向きといえるでしょう。
小口対応に弱い
また、小口の依頼に対応していない場合も多くみられます。機械の稼働コストを計算するため、小口の案件では採算があわないケースがあります。大手では、比較的大口の依頼を受け付ける傾向にあります。
コミュニケーションに時間がかかる
大手では扱う業務が多くなるため、顧客対応をメールのみでおこなう場合が多くなります。そのため、電話等で細かいデザインの依頼や質問などができず、やり取りに時間がかかることも。コミュニケーションをしっかりと取りたいお客様にとっては、こうした部分はデメリットかもしれません。
プライバシーマークや顧客リストも選ぶ基準に
その他にも、DM発送を業者に依頼する場合は、次のポイントを基準にすることは最低限見ておきましょう。
・プライバシーマークを取得している
プライバシーマークとは、個人情報の保護体制をきちんとおこなっている業者を認定する制度で、セキュリティ面での安全性を判断する基準となります。業者を選ぶときは、必ず見ておきましょう。
業者のメリット・デメリットを確認し最適な業者選びを
DM発送の業者を選ぶ場合、業者の「強み・弱み」となるメリット・デメリットを確認することが大切です。大手のように大口依頼に強く、小口依頼に弱いと分かれば、依頼する際の判断基準となります。
ジブリックでは、小口依頼を中心に、お客様のご希望・ご要望に細かな対応でお応えいたします。DM発送についていただいたご要望に合わせて、一緒に考えてまいりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
著者: ジブリック
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