効果を上げるDM発送術
宛名なしでもDMを送ることができるか?
2020年10月20日
購読者数の減少する新聞の折込広告に代わって、新規顧客獲得の手法として注目されている“宛名なしDM(ダイレクトメール)”。個別の宛名を記載しなくても指定したエリアに届くので、採用する企業が増えています。
宛名なしDMの特徴
宛名なしDMは、通常のDMと違って顧客リストなどの送り先リストが無くても送ることができるため、新規の顧客獲得に最適な手法です。上質の紙を使った厚みのあるパンフレット類やA4サイズの封筒、商品サンプルなどを、多様な方法で送り届けることができるのも宛名なしDMの特徴。
宛名なしDMは、自社のブランドに気をつかう企業に多く利用される傾向があります。通販会社やダイレクト型の保険会社は顧客獲得の手段として。自動車のディーラーや不動産業は集客などへの利用が増えています。
宛名なしDMはエリアマーケティングに最適
宛名なしDMは、エリアマーケティングと組み合わせることで、効率よくDMを送ることが可能です。エリアマーケティングとは、「地域の特性を調査し、きめの細かい販売や出店の戦略をたてる」こと。
自社のターゲット層が“どこにどの程度分布しているのか”など、必要な情報を国勢調査や商業統計などのデータを活用して細かく分析し、自社の目的に合うエリアを効率的に絞り込んでいきます。
エリアマーケティングには、“テレアポ”や“ファックス”などの手法がありますが、迷惑がられて、営業ファックスだと破棄される確率が高くなるのが現状です。人件費などのコストも気になります。費用対効果の面からみると、宛名なしDMがエリアマーケティングの手法として最も適しているでしょう。
宛名なしDMを送る方法について
宛名なしDMを送るにはどのような方法があるのでしょうか。代表的なサービスをご紹介します。
日本郵便の宛名なしDM
日本郵便の宛名なしDMには、タウンメールとタウンプラスがあります。タウンメールは、“配達地域指定郵便物”のことを指し、指定した地域の全戸に宛名なしの郵便物を配達するサービス。
タウンプラスは、“配達地域指定ゆうメール”といい、郵便以外の荷物を指定した地域の配達可能なすべての箇所に届けるサービスです。顧客リストがなくても送ることができるので、新規顧客獲得に役立ちます。郵便配達員が配達するため、配送の信頼性が高いのも特徴です。
宛名なしDMは新規顧客を増やす最適なツール
宛名なしDMはレスポンス率や開封率が高く、潜在需要の開拓などに最適です。知らない企業から、自分の名前が書かれた販促物やメールが届くと不快に思われる現代だからこそ、宛名なしDMは大きく期待されています。
株式会社ジブリックでは、DMを安く確実にお届けするサービスを行ってビジネスをサポート。エリアマーケティングのご相談にも対応していますので、ぜひジブリックのサービスをご利用ください。
著者: ジブリック
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