効果を上げるDM発送術
ツイッター・フェイスブックの宣伝効果について
2020年10月20日
ツイッターやフェイスブックで広告を打つという手法があります。宣伝効果は期待通り見込めるのでしょうか?広告手法としてのSNSサービスについて、宣伝効果を上げるための方法をまとめました。
ツイッター・フェイスブックは広告手法に向いている?
まず結論から言えば、ツイッター・フェイスブックは、広告手法として向いていません。その理由を見ていきましょう。
広告がコミュニケーションを阻害する
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、「日常のちょっとした出来事を発信し、周りの人と共有する」という、簡単なコミュニケーションツールです。その目的を無視してSNSで広告を出してしまうと、利用者は違和感を覚えて見向きもしてくれないでしょう。
SNS経由は購買意欲が低い
SNS経由で集まったお客様と、Googleなどの検索エンジンで集まったお客様を比較すると、圧倒的に検索エンジン経由のお客様の方が商品を購入してくれます。つまり、SNSを利用する利用者は購買意識を持ち合わせていないため、SNSは広告手法としては向いていないのです。
SNSの宣伝効果は期待できないのか?
SNSは広告手法として「向いていない」と結論しましたが、近年ツイッター・フェイスブックの広告は急激に増えています。テレビ離れが進んでいる10代の若者では、SNS広告視聴時間がテレビコマーシャル視聴時間を超えています。
この現象はSNSのもともとの利用目的に対する考え方が変化してきていることの証拠です。SNSは使い方次第で、宣伝効果がかなり期待できるツールに成長できるでしょう。
ツイッターを使った基本的な宣伝方法
ツイッターでどうやって広告を始めることができるでしょうか?2つのポイントをまとめました。
1.タイムラインに載せる
ターゲットの対象が広く購買頻度が高い商品であれば、タイムラインで直接宣伝すると効果があります。一方、売れない商品を宣伝すると迷惑に感じられてしまうので注意です。
2.ブログに案内する導線として使う
フォローしてくれた人にダイレクトに広告を送りつけてはいけません。ターゲットが興味を持ってくれるブログを作り、資料請求やメルマガ、お問い合わせフォームなどの導線を作っておきます。その上で、ブログ(タイトル+URL+紹介の一言)についてツイートして、興味を持った人をブログに誘導するのがよいでしょう。
フェイスブック広告で宣伝効果を上げるには?
フェイスブックで効果を上げるための2つのポイントをご紹介します。
1.投稿する写真をマメに更新する
ニュースフィードでお客様は投稿写真を目にします。商品の魅力を最大限に引き出すような写真を何パターンも用意し、毎日更新すると効果的です。店長やスタッフの笑顔の写真なども、信頼性につながるので大きな宣伝効果になります。
2.紹介文章をURLではさむ
いくら商品文章を読んでもらったとしても、商品を購入してもらわなければ意味がありません。紹介文章の「冒頭」と「文末」にURLを挿入して宣伝効果を高めましょう。
幅広い世代にアプローチするDM(ダイレクトメール)
ツイッターやフェイスブックを利用しているのは、ほとんどが若い世代です。SNSで広告を打ったとしても、接触する機会が少ない高齢者層には広告を届けることができません。また、SNSはあくまでコミュニケーションツールなので、利用者の購買意欲も高くありません。幅広い世代の中で、届けたいターゲット層にピンポイントで訴求するには、紙媒体のDM(ダイレクトメール)がおすすめです。
著者: ジブリック
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