効果を上げるDM発送術
DM(ダイレクトメール)の送付状とは?
2020年10月20日
DM(ダイレクトメール)に欠かせない送付状。どのように書いたらいいのか分からない、という方も多いでしょう。今回の記事では、実際に使える具体的な文例を交えながら、送付状の書き方のポイントを解説します。
送付状とは
送付状は、DMをお客様へ送る際にカタログやパンフレットなどと併せて封入する文書のことで、挨拶状やカバーレターとも言います。送付状の目的は、お客様の不信感を取り除き、DMに目を通してもらうことです。
お客様を惹きつける送付状にするためには、お客様にとってのベネフィット(得となる情報)を分かりやすく伝えることが大切です。カタログなど肝心の送付物への興味を起こさせ、お客様を誘導することで成約率の向上を図ることができます。
送付状作成の5つのポイント
送付状は、以下の5つのポイントに気をつけて書きましょう。
1.タイトル
2.挨拶
3.封入物の概要
4.差出人
5.追伸
では、具体的にどのように書くのか、それぞれのポイントを押さえながら順番に見ていきましょう!
2.タイトル
DMの主旨がわかるようなタイトルをつけましょう。送られてきたDMがお客様に得となる情報であることを伝えます。送付物や送る相手によってかなり幅がありますが、ポイントは「簡潔で分かりやすい」ということです。
『○○セールのお知らせ』のように「キャンペーン」「セール」「無料」などのキーワードを含めて興味を引きます。
3.挨拶
DMを送った理由を伝えます。新規のお客様であれば、突然届いたDMに不信感を抱くかもしれません。お客様の情報を知った経路について書くことによって不信感を取り除くことができます。
お得意様には、『いつもご利用いただいております○○様へ感謝の気持ちを込めて、特別に△△のご案内を差し上げました』という風に特別感を出しましょう。年配のお客様や企業宛てなど、DMを送る相手によっては冒頭に時候の挨拶を含めてもいいかもしれません。
4.封入物の概要
目玉となる商品やサービスの概要を示します。『今回のセールでは通常のお値段から○%引きでお買い求めいただくことができます』のように、お客様にとってのメリットを伝えましょう。送付物の内容は分かりやすく箇条書きにしておくことができます。
5.差出人
会社名と責任者の名前を書きましょう。手書きの署名を入れると、誠意と温かみが伝わります。また送る相手によっては顔写真やイラストを入れると、自社に対する信用や安心感を持ってもらうことができます。
6.追伸
最後に、お客様の行動を促す内容で締めくくりましょう。『数量限定のため、お早めにお申し込みください』というように、お客様が急いで行動する必要があることを認識するようにします。
初めてのDM発送でも安心のジブリック
送り状を書く際は、こちら側の目線ではなく、受け取るお客様の関心を意識して書きましょう。お客様に誠意が伝わる内容であれば、開封率・購入率にもいい影響が出るはずです。
ジブリックでは、発送の代行だけでなく封入作業など発送までに必要な作業を一貫してお手伝いしています。初めてDMを送られる方でも、安心してご利用いただけるジブリックをぜひご検討ください。
著者: ジブリック
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