効果を上げるDM発送術
DMに適した開封率を上げる封筒について
2020年5月1日
自社のサービスや商品の情報を直接顧客に送付するためのDM(ダイレクトメール)は、
昔からあるマーケティング手法です。
インターネットでの集客が普及し、近年ではメルマガをはじめとした
メールを使ったマーケティングが一般的になってきています。
現状では、1人の顧客に対して毎日多くの企業・店舗から大量のメールが送られているのです。
多くのメールに埋もれてしまって、読まれないまま削除されてしまうケースも少なくないでしょう。
昔ながらのDMは、メールと比べると手に取って見てもらいやすいといえるかもしれません。
ビニール製の封筒を用いるなどの工夫をして、開封率を上げましょう。
今回は、DMにビニール製の封筒を使うメリットや、開封率を上げるちょっとしたコツなどをご紹介します。
ビニール製の封筒がDMに適している理由と開封率を上げるコツ
OPP封筒などビニール製の封筒は透明なので、開けなくても中身がわかります。
ありきたりのチラシが見えるようなDMでは、すぐに捨てられてしまうかもしれません。
開封率を上げるためには、以下にあげるポイントを押さえてみてください。
▼お得なものが入っていることをアピールする
クーポンや割引券・粗品との引換券など、お得なアイテムは封筒の外から見える位置に入れておきましょう。
▼粗品やサンプルを入れる
多少コストがかかる方法ですが、ボールペンやティッシュ、
化粧品のサンプルなどを見えるように入れておくのは効果的です。
▼あえて隠して「もっと見たい」と思わせる
見える部分を絞り込むことで「もっと見たい」と思わせることができます。
「〇〇名様限定!くわしくはこちら」という文言が封筒の外から見えるようにしておく、
「今ならさらに特典付き!」の文字を見せてくわしい特典内容は見えないようにしておく、
などの工夫をしましょう。
▼開けやすい工夫をする
開けづらい、もしくは開け方に迷う封筒で送ってしまうと、開封率の低下につながる可能性があります。
開けやすいようミシン目を入れておき、「ここから開けてください」などの一言を添えるのがおすすめです。
ビニール製の封筒をDMに使うその他のメリット
ビニール製の封筒を使えば、これまでご紹介したポイントを押さえて工夫をすることで
DMの開封率を上げることができます。
しかし、ビニール製の封筒をDMにおすすめする理由は、ほかにもあります。
▼コストを抑えることができる
紙製の封筒を使うときは、開封してもらいやすくするために、
封入物と同じように商品名や写真、アピール内容などを封筒に印刷する場合があります。
ビニール製の封筒であれば封入物がそのまま見えるので、そのぶんコストを抑えられるでしょう。
さらに、見える部分に宛名・住所の印字があれば、宛名ラベルなどにかかるコストも抑えることができます。
▼濡れや汚れを防ぐことができる
ビニール製の封筒は中身の保護にも役立ちます。
紙製の封筒は天候や予期せぬアクシデントで中身が濡れたり汚れたりしてしまう場合がありますが、
ビニール製の封筒ならある程度防ぐことができるでしょう。
紙の封筒を使う場合のポイント
紙の封筒を使う場合は、封筒に印刷してある社名や商品名、宣伝文句などで、
開けるかどうかを判断してもらう必要があります。
しかし、あまりにたくさんの情報を封筒に盛り込んでしまうと、
受け取った側は読むのが面倒になってしまいかねません。
ここでは紙の封筒の開封率を上げるのに効果的なコツをご紹介します。
もちろん、ビニール製の封筒を使う場合でも同じように効果が期待できます。
▼特別感を出す
「お得意様限定」や「お誕生日を迎えるお客様へ」など、
「あなただけの特別なお知らせ」という特別感を感じさせる文句を封筒に印字しておくと、
「開けてみようかな」と思ってもらいやすいでしょう。
▼限定であることをアピールする
「〇月〇日までの限定価格」や「先着〇名様限定」というように、
限定された特別情報であることを印字しておけば、
「中身を確認しておかないと損をするかもしれない」といった気持ちにさせることができます。
▼厚みのある粗品やサンプルを入れる
紙製の封筒に粗品やサンプルを入れる場合は、ボリュームを意識しましょう。
ビニール製の封筒であれば、封筒の上からでも中に入っているものがわかりますが、
紙製の封筒の場合はそうはいきません。
たとえば1回分が小さな袋に入った化粧品のサンプルなどはかなり薄いため、
気づかれずに封筒ごと捨てられてしまう可能性もあります。
封筒の上から「何か入っている」とわかるくらい厚みのあるものにすると、
効果的でしょう。
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著者: ジブリック
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