効果を上げるDM発送術
ダイレクトメールで売り上げを伸ばすために気を付けるべきこと
2020年2月6日
このページでは、ダイレクトメールで売り上げを伸ばすために気を付けることについて解説しています。
一昔前に主流だったダイレクトメールですが、インターネットの普及によって勢いは衰えたとされています。
しかし、昨今では確実に情報を届けられるとして、再評価されてきているのです。
ただし闇雲に送ればよいというわけではないため、ポイントを押さえて適切な方法でダイレクトメールを送りましょう。
2000年代に入って直ぐの頃は、インターネットの普及にともなって
企業の公式ホームページやメールマガジンなどを活用したネット集客が主流となっていました。
そのような状況で、売り上げに確かにつながる集客方法としておすすめしたいのが、ダイレクトメールです。
今回は、ダイレクトメールで売り上げを伸ばすために気を付けるべきことについて解説していきます。
ダイレクトメールは昨今の集客事情にマッチしている
スマートフォンの普及によって、誰もが簡単に情報を受信できる時代だといえます。
しかし、情報を容易に受信できる反面で、その情報を確認するかどうかも簡単に選択できてしまいます。
たとえばメールマガジンの場合、大事な相手とのメールと同じくらいのモチベーションで
読まれることは少ないでしょう。
下手をすると読まれるどころか、開封されずに削除されてしまいます。
これは、昨今ではメールマガジンの配信が当たり前になってしまっていることが
原因のひとつだといえるでしょう。
1日に何通も届くダイレクトメールを細かくチェックできる人は、相当珍しいです。
メールマガジンが軽んじられる昨今で、ダイレクトメールが再評価されてきています。
ダイレクトメールの場合、紙媒体であるため、
封筒やチラシそのものにメールマガジンでは施せない工夫を加えられます。
ダイレクトメールで売り上げを伸ばすために気をつけたい3つのポイント
ダイレクトメールが再評価されている昨今ですが、ただ闇雲に送ればよいというわけではありません。
売り上げを伸ばすために、ポイントを押さえて最適化された方法でダイレクトメールを活用しましょう。
▼①ダイレクトメールの形式に注意すること
ダイレクトメールを送るうえで最初に気をつけたいのが、形式です。
ダイレクトメールの形式は、大まかに分けてはがきと封筒の2種類しかありません。
それぞれのメリットおよびデメリットを理解しておくことが大切です。
はがきの場合、最大のメリットは単価が非常に安いところだといえるでしょう。
印刷費をはじめとした製作費用を踏まえても、1通あたりおよそ80円で作成できます。
また、はがきの場合は封筒のように開封する必要がないため、
ポストを開けて手に取っただけで情報を確認できます。
一方で、サイズが限定される点には注意が必要でしょう。
封筒の場合、はがき以上に豊富な情報を詰め込められるのが最大のメリットです。
封筒の大きさはある程度限定されてしまいますが、たくさんの情報を送れます。
一方で、はがきと比べて1通あたりにかかる費用が高いのがデメリットです。
1通あたりおよそ200~400円かかります。
また、郵送にかかる費用も当然はがきより高いです。
少ない情報を確実に届けたいのであれば、はがきがおすすめです。
手に取るだけで、確実に情報を確認できるでしょう。
はがきでは伝えきれない量の情報を送りたいときは、封筒を選ぶべきです。
▼②ダイレクトメールの送り先を3つの属性に分けてみる
ダイレクトメールは、誰にでも闇雲に送ってしまえばよいというわけではありません。
1通あたり費用がかかるため、効果的に送り先を選定することが大切です。
ダイレクトメールを送るべき相手は、以下の3つの属性に分けられます。
■自社のサービスや商品をまだ利用したことのない人
■現段階で自社のサービスや商品に興味を示してくれている人
■現段階で自社のサービスや商品を利用してくれている人
上記の3つの属性に分類したうえで、送るべき相手なのか、
どんな情報を送ればよいのか判断しましょう。
ひとつめの「自社のサービスや商品を利用したことのない人」は、
ダイレクトメールを送る相手では基本的にはありません。
まだ、何も接点がない相手に商品を買ってもらうためのダイレクトメールを利用するのは、
ハードルが高めだといえるのです。
たとえばサンプルや資料を請求してくれた人などは、
「現段階で自社のサービスや商品に興味を示してくれている人」だといえます。
このような方は、ダイレクトメールを送る相手として最適です。
また、「現段階で自社のサービスや商品を利用してくれている人」も、
新商品やサービスの情報を送るべきだといえるでしょう。
▼③顧客が何を求めているのかを理解する
ダイレクトメールを受け取ったとき、
欲しかったものや悩んでいたことが解決するような内容であれば、すぐにでも行動に移れるでしょう。
顧客に対して的確な内容のダイレクトメールを送ることが非常に重要です。
そこで、顧客がどのような人なのか、ペルソナを設定して作ってみましょう。
ペルソナを設定する際は、こういうものが欲しいといったざっくりとしたものではなく、
年齢や家族構成など実在するひとりの人間のように作成しましょう。
詳細に作成することにより、より的確なダイレクトメールが送れるのです。
ダイレクトメールを活用した売り上げを伸ばしましょう
かつては主流だったダイレクトメールが、再び注目されています。
コストがかかるからといって敬遠されがちですが、
昨今ではダイレクトメールを利用する企業が少ないために、活用するだけで他社と差をつけられるのです。
ダイレクトメールを送る際は、確実に売り上げがつながる相手を選び出し、
適切な内容を組み立てましょう。
DM発送を利用しての売り上げアップを目指す際は、以上の注意点をご確認くださいませ。
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著者: ジブリック
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